JOURNAL / COLUMN ARTICLE C36
合宿・団体利用ガイド READ 3 MIN

合宿中の写真・SNS・個人情報ルールを決める

合宿では、記録写真、保護者への共有、チーム公式SNS、個人アカウントへの投稿が混在しやすくなります。本人が写真撮影に応じたことと、不特定多数への公開に同意したことは同じではありません。撮影、内部共有、外部公開、保管を分け、参加者が断れる運用を作ります。

PUBLISHED
CHECKED
2026.08.04
集合写真の撮影前にカメラを下げて待つ担当者と、撮影範囲から離れる参加者、許可内容を確認する管理担当者のイメージ
BASE NIIKAPPU FIELD GUIDE合宿・団体利用ガイド
01

QUICK BRIEF

この記事で分かること

  1. 01

    撮影・内部共有・外部公開・保管を別々に確認する

  2. 02

    寝室・入浴・健康情報など撮影を避ける場面を決める

  3. 03

    削除依頼と漏えい対応の窓口を一本化する

CONTENTSこの記事の目次
  1. 01四つの許可を一つにまとめない
  2. 02撮影を避ける場所と場面を先に決める
  3. 03未成年者は本人と保護者の確認を分ける
  4. 04個人アカウントへの投稿を公式広報と分ける
  5. 05削除依頼と事故対応の窓口を一つにする
  6. 06BASE NIIKAPPUの撮影条件も事前確認する

SECTION四つの許可を一つにまとめない

DATA / CHECK横にスクロールできます →
段階確認する内容決める担当
撮影撮ってよい人物・場所・時間撮影担当
内部共有保護者・チーム内で見る範囲団体責任者
外部公開公式サイト・SNS・報道への掲載広報担当と本人
保管保存先・期間・削除方法データ管理担当

個人情報保護委員会は、本人を識別できる写真は個人情報に該当し得ると案内しています。一方、同意が法律上必要かどうかは、利用目的、共有先、公開方法、適用される規程によって異なります。合宿運用では法的な最低条件だけで判断せず、プライバシーや肖像への配慮として、利用目的と公開範囲を示し、本人が選択できる同意手順を設けます。

SECTION撮影を避ける場所と場面を先に決める

  • 寝室、浴室、洗面、トイレ、更衣の周辺

  • 健康情報、名簿、連絡先、部屋割りが見える場所

  • 体調不良、けが、服薬、叱責、個別面談の場面

  • 車両のナンバー、鍵、入退室方法が分かる場面

  • 施設や練習会場が撮影禁止と指定する場所

撮影禁止場所は、到着時の説明と担当者間の共有で伝えます。施設の防犯、他の利用者、近隣住民、牧場や競技会場のルールも優先し、団体の同意だけで撮影可能と判断しません。

SECTION未成年者は本人と保護者の確認を分ける

未成年者については、団体規程に従い保護者へ利用目的と公開範囲を説明します。同時に、本人が撮られたくない意思を示せるようにします。集合写真だけ同意、外部公開は不可など、選択肢を分ける方法が実務的です。

SECTION個人アカウントへの投稿を公式広報と分ける

団体公式の投稿が許可されていても、参加者個人のSNS投稿まで自動的に許可されるわけではありません。位置情報、リアルタイム投稿、部屋番号、移動予定、未成年者の氏名、他人の体調や成績を投稿しないルールを決めます。

SECTION削除依頼と事故対応の窓口を一つにする

  1. 01

    削除依頼を受ける担当者を決める

  2. 02

    投稿URL・画像・公開範囲を記録する

  3. 03

    公式・個人アカウントへ削除を依頼する

  4. 04

    再投稿や共有先がある場合は範囲を確認する

  5. 05

    重大な漏えいや権利侵害は団体責任者・専門家へ引き継ぐ

SECTIONBASE NIIKAPPUの撮影条件も事前確認する

館内撮影、外観、他の利用者、運営上の非公開場所などの条件は、利用前に施設へ確認してください。施設名を付けた投稿、商用撮影、ライブ配信は通常の記念撮影と扱いが異なる場合があります。

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REFERENCE

参考情報

最終情報確認:2026.08.04